豊田自動織機 シャトルズ |
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46 |
合計 |
14 |
24 |
前半 |
0 |
22 |
後半 |
14 |
5 |
勝点 |
0 |
7 |
総勝点 |
2 |
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宗像サニックス ブルース |
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豊田自動織機シャトルズ 46-14 宗像サニックスブルース
セカンドステージ・第4節 グループB
2014年12月21日(日)11:40キックオフ/愛知・名古屋市瑞穂公園ラグビー場
暖かい日差しが降り注ぎ、強い風の残る冬晴れの中、宗像サニックスブルースのキックオフで試合開始。立ち上がり、サニックスはゴール前まで攻め込み、ラインアウトモールで前進を試みるもミスでトライは奪えなかった。
その後、サニックス陣でゲームが進み、前半10分、豊田自動織機シャトルズが連続攻撃から10番 ジェラードが左中間にトライ。ゴールも成功し、7-0とする。
その後のキックオフから豊田自動織機が展開し、サニックス陣でゲームを進め、前半30分、豊田自動織機がPGで3点を加え、10-0とする。
前半34分6番 バツベイ、前半36分には10番 ジェラードとトライを重ねゴールも成功し、24-0となる。
その後、サニックスがキックオフのボールを確保し、ゴール前まで攻め込むもペナルティでスコアすることができず、24-0で前半を終えた。
後半に入り、2分に豊田自動織機が9番 梅田のトライで先制する。
サニックスは後半6分に連続攻撃から中央に23番 ヘスケスがトライ、ゴールも成功し、31-7となり、流れを掴みかけるも、後半9分に不行跡によるシンビンで一人を欠きリズムに乗り切れない。
すると、後半19分、豊田自動織機はペナルティからラインアウトモールで4番 岡崎がトライ、ゴール成功で36-7となる。
後半22分、豊田自動織機の攻撃をサニックス23番 ヘスケスがインターセプト、80mを独走し、右中間にトライ。ゴールも成功し、36-14となる。
その後は、豊田自動織機が攻め続けて得点を重ね、46-14で豊田自動織機がセカンドステージ初勝利を収めた。
● 記者会見ダイジェスト ●
宗像サニックスブルース

藤井部長兼監督(左)、田村キャプテン
藤井雄一郎部長兼監督
「前半の出来が悪かった。降格を避けるために、これから1週間頑張りたい」
田村衛土キャプテン
「前半のスコアの差が後半響いた。残り3試合すべて福岡で試合ができるので、残留を決めたい」
──ファーストステージと同じ対戦であったが、何か対策は?
藤井監督
「外国人選手対策を考えた。そして、アタックをしっかりできるような準備をした」
──後半に1本返した後に続かなかったが?
藤井監督
「その後にまた相手に流れをやってしまったのが失敗だった」
──次の試合に向けての修正点は?
藤井監督
「この前2試合は前半がよく、今日は前半がダメだった。前後半両方ともしっかりできるようにしたい」
豊田自動織機シャトルズ

丹生ヘッドコーチ(左)、梅田キャプテン
丹生雅也ヘッドコーチ
「地元の試合で、多くのファンに観戦してもらえて感謝している。その中で勝てて良かったが、勝因はボールキープができたことと、粘り強いディフェンスができたことだ。サニックスもブレイクダウンの入りなど素晴らしく、得点ほどの差はなかった。残りの試合すべて勝ちたい」
梅田紘一キャプテン
「負けたら終わりの状況の中で、勝ててうれしい。アタックは自分たちのリズムでできた。ミスから攻められたのはきつかったが、我慢できたのが勝因」
──FWのプレッシャーがよかったが、FW戦については?
丹生ヘッドコーチ
「スクラムでのプレッシャーがよかった。ラインアウトも安定していた」
──この試合の反省材料は?
丹生ヘッドコーチ
「ブレイクダウンのところを修正したい。ボールキャリアに対する2人目のサポートが遅かったので、球出しが悪くなった」
マン・オブ・ザ・マッチは豊田自動織機シャトルズ4番、岡崎聖生選手
(記事:水野竜太、大林直之 写真:清水良枝 広報担当:進藤剛)
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