トヨタ自動車 ヴェルブリッツ |
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34 |
合計 |
3 |
3 |
前半 |
3 |
31 |
後半 |
0 |
5 |
勝点 |
0 |
21 |
総勝点 |
1 |
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NEC グリーンロケッツ |
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トヨタ自動車ヴェルブリッツ 34-3 NECグリーンロケッツ
トップリーグ2015-2016 第5節 グループB
2015年12月12日(土)13:05キックオフ/愛知・豊田スタジアム
暖かな冬の陽射しの下、NECグリーンロケッツのキックオフで試合開始。
序盤からお互いに積極的にボールを動かす。先制したのはグリーンロケッツ。
前半7分、SOウェブがPGを成功させる。
その後はグリーンロケッツの一人ひとりが一歩でも前に出ようという意識をもった攻撃を繰り返す。それに対してトヨタ自動車ヴェルブリッツもFW・BK一体となった連続攻撃で応酬し、お互い一歩も引かない展開に。
そのような中で、次にスコアが動いたのは前半24分。シンビンで一人少ない状況の中でヴェルブリッツがよく攻め、PKを獲得し、SO文字が確実にPGを決め同点に。
その後はヴェルブリッツの攻めと、グリーンロケッツの反則が目立つ展開になるが、お互いに得点をあげることができず、3-3の同点で前半終了。
後半はヴェルブリッツが開始直後から果敢に攻め、後半3分にSO文字のPG成功で均衡を破る。その後はグリーンロケッツのタックルが甘くなったところを、ヴェルブリッツが19番ボスマをはじめとしたFW陣の縦突破を中心とした攻撃を仕掛けることで、一方的な展開に。10分、18分、24分、33分の4トライ(4ゴール)をすべてFWがあげ、34-3のスコアで快勝した。
● 記者会見ダイジェスト ●
NECグリーンロケッツ

相澤総監督(左)、瀧澤キャプテン
相澤輝雄総監督
「強いトヨタにしっかり準備をしてきた。前半は良い内容だった。しかし、後半のペナルティが多く自陣にくぎ付けになってしまった。
しかし、NECの良いところも出ていたので、これを80分間出していけるように頑張る」
瀧澤直キャプテン
「素晴らしい環境でラグビーをできたことに感謝したい。良いところ悪いところあるが、連敗しているチームのラグビーになってしまった。
前半は良かったが、最後に離されてしまった」
トヨタ自動車ヴェルブリッツ

菅原監督(左)、滑川ゲームキャプテン
菅原大志監督
「NECの粘り強いアタックとディフェンスに前半はリズムに乗れなかった。
後半は選手が仕事を果たし、ボールキープをしながら、相手にプレッシャーをかけることができた。次の試合に向けてしっかり準備したい」
滑川剛人ゲームキャプテン
「たくさんのお客さんに囲まれて良い環境でラグビーをすることができた。
前半はNECの粘り強いアタックとディフェンスに苦しんだが、後半は点差をつけることができた。
一つひとつのプレーにしっかりと集中することができた」
──谷口選手の様子は?
菅原監督
「まだ様子は聞いていない。次の試合もあるので、しっかり治療と準備をさせたい」
──後半4トライの要因は?
菅原監督
「前半はラインブレイクできたが、サポートが遅かったりした。
後半は選手が責任を果たすプレーができた」
──ディフェンスで相手をノートライに抑えた要因は?
菅原監督
「ディフェンスの強化をしてきたこと。引き続き強化していきたい」
(記事:大林直之、小川智)
マン・オブ・ザ・マッチはトヨタ自動車ヴェルブリッツ8番、安藤泰洋選手
サインをしているのはトヨタ自動車ヴェルブリッツの和田選手
この日は試合前に、元日本代表選手や現役トップリーグ選手と一緒にタグラグビーを楽しめるイベント「AIG Tag Rugby Tour」も開催された
こちらも試合前に実施されたトークイベント。お笑いコンビ「ジャルジャル」のおふたりが出演(右)
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